Sep 08, 2009

フォトフェイシャル施術について

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 政府は24日の閣議で、東京電力福島第1原子力発電所に関する「事故調査・検証委員会」を内閣官房に設置することを決めた。委員長には「失敗学」を広めた畑村洋太郎東大名誉教授(70)の起用が決まった。

 委員は原子力の専門家や法曹界など10人程度で構成し、事務局長は現職検事から選ぶ。事故原因を中立的に調査・検証した上で再発防止の政策提言を行う。現状の原子力行政や原子力安全・保安院など組織のあり方にも踏み込む。

 調査・検証委では、首相が指名した委員のほかに専門的、技術的事故を助言する「技術顧問」を置く。調査対象者は東電や省庁関係者だけでなく、菅直人首相、海江田万里経済産業相、枝野幸男官房長官ら事故対応にあたった閣僚も含まれるという。調査を求められれば、正当な理由がない限り資料提出や事情聴取を拒むことはできない。

【プロフィル】畑村洋太郎

 はたむら・ようたろう 東大院修了。日立製作所、東大教授、工学院大教授。著書に「失敗学のすすめ」など。70歳。東京都出身。

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 民主党の小沢一郎元代表(69)と渡部恒三最高顧問(79)の合同誕生会が24日、3年ぶりに復活し、かねて不仲だった両氏の和解が成立した。主催者である世話人代表には非小沢系の代表格である前原誠司前外相が名を連ねた。渡部氏が菅直人首相から距離を置きつつあることに目をつけた前原氏の演出であり、前原、小沢両氏の“急接近”も裏付けられた。野党が6月早々の内閣不信任案提出に向け動きだす中、民主党内の中間勢力を巻き込んだ「菅降ろし」がいよいよ本格化してきた。(坂井広志)

 ◆「弔辞はよろしく」

 「大同団結が極めて大切だ。渡部、小沢両先生に指導をいただき政権交代の果実を上げる大事な時期だ」

 午後5時、国会の憲政記念館に前原氏のあいさつが響くと小沢氏は満面に笑み。前原氏が福島第1原発事故の影響を受けた福島県飯舘村の地酒を首相から預かったことを報告すると一瞬仏頂面に戻ったが、その後はずっと上機嫌だった。

 渡部氏は「今日から小沢さんとも目を合わせ、口を利けるように頑張る。もしもの時の弔辞は小沢さん、よろしくお願いします」と仲直りを宣言。小沢氏も「彼は私に悪態をつき、私は私流にシカトしていたが、3年ぶりに話すきっかけを作ってもらった。これからは話し合いながら使命を果たしたい」と語り、ガッチリ握手。出席者から万雷の拍手が湧いた。

 ◆ライバルを尻目に

 誕生会の仕掛け人は、京セラ創業者で日本航空会長の稲盛和夫氏。小沢、前原両氏と親しいこともあり「党が一枚岩になるために一肌脱いでくれないか」と前原氏に持ちかけたのだ。

 誕生会には鹿野道彦農水相や松本剛明外相ら閣僚を含め民主党の衆参約160人が集結。小沢氏は尺八の伴奏に合わせ東北民謡「南部牛追い唄」を熱唱し、乾杯の音頭は鳩山由紀夫前首相がとった。

 すっかり気をよくした渡部氏は「大切なのは東北の災害対策だ。国会延長してでも2次、3次補正をやるべきだ。俺の考えと違ったときは菅直人首相に代わってもらう」と条件付きながら首相退陣に言及した。

 これまでの「菅降ろし」は小沢色が強かったこともあり広がりを欠いたが、仙谷由人官房副長官らも名を連ねる「凌雲会」を率いる前原氏が加わったことで、その輪は一気に広がった。

 党内で基盤固めを狙う前原氏にとっても小沢、渡部両氏の“仲人”を務めた意味は大きい。小沢系と中間勢力の大同団結を実現すれば、玄葉光一郎国家戦略担当相らライバルを差し置いて「ポスト菅」の最右翼に躍り出ることができるからだ。「菅抜き」の大連立を見据え、自民党の石破茂政調会長や「たちあがれ日本」の園田博之幹事長らとも頻繁に接触を重ねる。

 ◆不信任案欠席狙い

 それでも「菅降ろし」のハードルは高い。小沢氏は内閣不信任案同調者の署名を集めているが、可決に必要な70人にははるかに届かない。首相批判の急先鋒(せんぽう)である鳩山氏も不信任案同調には首を縦に振らない。

 そこで小沢系が「次善の策」として狙うのが採決での大量欠席だ。不信任案否決は首相信任に等しい。処分を恐れて不信任案同調に及び腰な若手・中堅も「首相を信任すれば支持者に申し訳が立たない」と漏らしているだけに「欠席ならばおとがめなしさ…」という“ささやき戦術”は効果を上げつつある。

 それでも首相はなお強気だ。24日の英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューではこう言い切った。

 「二大政党による政権交代の場合は、少なくとも4年ぐらい政権を続け、次の選挙で国民が判断する。このように日本の民主主義が習熟することが必要だ」

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